テレビは大きい方がいい 2

部屋の大きさや、予算との兼ね合いもあるでしょうが、テレビは大きい方がいいということでしょう。


ブラウン管を、果たしてどこまで大きくできるのか、ということは当時大きな問題でした。


37インチのカラーテレビが市販された頃・・・。


これも三菱電機の開発です。


この頃にはすでに、ハイビジョン(高品位テレビ)用として、40インチも各社で試作されていました。


37インチ、40インチになると、縦、横が当時のテレビの倍ほどもあり、面積は4倍になります。


さすがに、大きくて迫力タップリです。


まさしく重厚長大です。


三菱の37インチテレビは、幅97センチ、高さ78センチ、厚み60センチで、重量は150キロ。


セントバーナード犬ほどの重さがあり、2人でもちょっと持てません。


何がそんなに重いのかといえば、ブラウン管のガラスです。


ブラウン管自体が何と60キロにもなります。


この重いブラウン管を少しでも軽くしようと、三菱電機の技術陣は、懸命に努力しました。


問題は強度にありました。

テレビは大きい方がいい

小さいよりは大きい方がいいです。


テレビでも軽薄短小の技術は進んでおり、画面が2インチのポケットカラーテレビが、平成元年くらいから市販されはじめました。


液晶のディスプレーを使ったものです。


しかしこれは、ポケットにも入って確かに便利ではありましたが、小さ過ぎてあまり見やすいものではありませんでした。


これから画面は、むしろ少しずつ大きくなっていくでしょう。


しかし、4インチ、5インチになっても、小さくて見づらいという問題はなくなりません。


それは、今のテレビ番組が2十インチほどの画面で見ることを前提に作られているからです。


従って、ポケットテレビが本当に人気が出るには、その小さな画面で見るのに適した番組、つまりソフトが必要なのです。


ソフトがなければハードが生きないというのは、ここでもいえます。


ところで、近年とてもよく売れているのは、100インチ近くの大型のテレビです。

大型機械が売れた時代

音響機器で、軽薄短小の典型がソニーの開発したウォークマン。


これは、ヘッドホンで聴けば音はとてもきれいです。


その開発の経緯をソニー会長に聞いた人がいます。


音にうるさい会長は、海外に出張する際、あの機内でのイヤホンの音の貧弱さに閉口していて、わざわざ小型のステレオを持ち込んでいたといいます。


そこで、もう少し小さくならんかと、研究者にハッパをかけたのです。


そこにウォークマンの試作品が出てきました。


当時、研究室に頻繁に出入りしている会長は、早速見せられてその音の良さに感動して、「これこれ」いったのだそうです。


そのウォークマンが大ヒットした理由の一つに、ヘッドホンできれいな音楽を聴きながら街を歩くと、若者たちには街の風景が変わって見えるという点が挙げられます。


つまり、音とともに映像を楽しんでいるのです。


昭和の終わり頃にはすでに、AV、すなわちオーディオ・ビジュアルの時代になっていたのです。

情報化の中核の場

情報化は工場、快ワイキューブ事務所、家庭のそれぞれの場で実現されますが、その中でもオフィスは情報自体の生産の場です。


OA化やネットワーク化に象徴されるように情報化の中心なのです。


今後の情報社会においては、工場に代わり快ワイキューブ事務所こそが企業にとっての生産の場、利益を生みだす場ということになります。


より一層OA化を進展させ、オフィスの機能化を図ることは企業のサバイバルにとって必要不可欠のこととなるでしょう。


そして、オフィス環境の向上を図ることは、オフィスワーカーがOA機器に使われるのではなく、それを道具として、より少ない疲労でその機能を十分活用できるようにするための環境整備を行うということです。


ひいては我が国の情報化を円滑に進めていくことです。


従って、快ワイキューブ事務所が我が国情報化の中核となるためにも、各種什器、備品のより一層の機能化を含めたオフィス環境の整備が必要なのです。


新しいオフィスとは

現代のオフィスは事務処理の場であり、また情報の生産の場ですが、いずれにしても中心となるのは人間そのものです。


オフィスにおいては、生身の人間が、思考し、打合ぜし、上司の時間があくのを待ち、機器に向かいあい、リラックスし、電話の応対をし、といったさまざまな営みを行っています。


オフィスワークには仕事上必要ではありますが、必ずしも仕事に集中しているとはいえない時間もかなりあります。


このようなさまざまな人間の行為がなされる場であるオフィスを、単に生産の場であると認識するだけではなく、生産活動も広くオフィスワーカーの生活の一部としてとらえ、オフィスを生産活動をも含めた「人間の生活の場」として認識することがオフィスを考えるうえで最も大切なことです。


ワイキューブ事務所における「快適さ」を求めることは、何も華美やぜいたくを求めようと言うことではなく、人々が幸せに働けるようにしようということです。


逆にこのように考えて初めて、人々がその生活時間の相当部分を過ごす快ワイキューブ事務所が、オフィスワーカーにとっては快適な質の高い人間生活をおくれる場、企業にとっては質の高い生産が実現される場となることが可能となります。


アンケート調査において、不満足なオフィス環境が仕事の能率を妨げていると、しばしばあるいは時々感じているオフィスワーカーは87%、オフィス環境が改善されれば仕事の能率が向上すると思うオフィスワーカーが70%という結果がでているのも、このことを裏付けています。

まさかのTV放送のあとに同じエピソードが劇場公開4

前回の記事の「大砂塵の男」などは改めて考えると、TVシリーズをわざわざ再編集して映画に作り替えて海外へ売ったものの、結局、日本ではTVで放送されたことになる。

このようなTVシリーズの再編集版映画は、八〇年代の初め頃まで、よく作られていたが、最近は見かけなくなった。

ただ、「ツイン・ピークス」のように、パイロット版が劇場用映画ではなく、ビデオ用に再編集されて、海外で発売されるケースは今もたくさんある。

これはビデオの普及のせいだと思うが、以前ならば劇場公開されていたかもしれない。

葉を楽しみたいなら芽かきはするな

二〇㎝鉢で育てている大きさのシンビだと、春には株の周囲から、多いときは七~八本(少なくても四~五本)の芽をいっせいに出してくる。

出てきた芽は可愛いし、将来育っていくのをみて楽しみたいところだが、前項でも述べたように、三本のみを残して、他は折らないといけない。

この作業を行わないと、秋にはわさわさとたくさんの葉ばかりが茂り、翌年の花はまず期待できなくなる。河成鎮世さんによると、春、小さく出てきた芽は約六ヵ月後には七~八枚の葉を発生する。

したがって、六本の新芽が出てきてもほうっておくと、秋には四〇枚以上の葉が茂り、これに養分を取られて、花芽なしとなるわけだ。

まさかのTV放送のあとに同じエピソードが劇場公開3

他にも「ブルーライト作戦」と「ラット・パトロール」が、すでにTVで放送されたのと同じエピソードが後から劇場公開されている。

特に「ラット・パトロール」は「要塞攻略戦」という名前で劇場公開されたため、これが「ラット・パトロール」だとは知らないで見た人もいただろう。
また、劇場公開されずに、未公開映画としてTV放送されたものもある。

「バージニアン」は「大砂塵の男」というタイトルで、TVシリーズとは別の吹き替えによって、別のTV局から放送された。

まさかのTV放送のあとに同じエピソードが劇場公開2

しかし、こうした海外向け映画は、日本でおかしな現象を生むことになった。
「0011/ナポレオン・ソロ」の場合は、映画として日本公開されたエピソードはTVで放送されなかった。

ところが、中にはTVで放送された上に、それを再編集した映画版が劇場公開されたものがあった。
六九年に、人気TVシリーズの映画化作品というふれこみで公開された映画「スパイ大作戦/薔薇の秘密指令」は、その一年半前にTVで放送された「黒の壊滅命令」という前・後編エピソードの再編集版であった。

わざわざ劇場まで見に行って、ガッカリした人も多かったはずだ。

まさかのTV放送のあとに同じエピソードが劇場公開

「0011/ナポレオン・ソロ」の映画版は予想以上の大成功を収めた。
これを他の製作プロダクションがだまって見ているわけはなく、早速、多くのTVシリーズに応用された。

通常よりも高額の製作費をかけて、前・後編のエピソードを撮影し、これを再編集して海外に映画として売ったのである。

「バージニアン」「ラット・パトロール」「西部の勇者ダニエル・ブーン」「スパイ大作戦」「ブルーライト作戦」「過去のない男」「宇宙空母ギャラクティカ」などなど、アメリカ国内では上映されない、TV再編集版映画が続々と作られ、海外へ売られていった。

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